これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。
今回紹介する本は、森永卓郎著、「読んではいけない:日本経済への不都合な遺言」です。
著者とは同学年です。
しかも、中学校は同じ地域の別な学校です。
ということを最近、友人が「同学年でいたよな・・」と言う発言から調べ知りました。
ホント、本書は遺言というか、今年亡くなられる直前まで週刊ポストに連載されていた記事と、同氏に寄せた寄稿や書評で構成されています。
SNSなどでも発言されていたので、連載記事の方は個人的には目新しさは感じませんでしたが、きっと他の人は発言していないので、言いにくいことをズバリ発言しているんだろうなと感じました。
それに、その方が筋が通っているということもあります。
本書で、特に参考になったのは、書評です。
面白そうな本がいくつもありました。
これを参考に、また何冊か読みたいと思います。