中小企業診断士試験を受験される方に、学習の副読本として、気軽にリビングのソファにでも座って気軽に読める読書本の紹介です。
今回は、経営情報システムの副読本の紹介です。
この科目、SEや情報系の業務に携わられている方や趣味的にパソコン好きの方は、得意とする分野ですが、そうでない方は、横文字の意味がなんだ!となってしまうような取りつきにくさがあるかもしれません。
そんな方にお奨めするのが、五十嵐聡著、「らくらく突破 情報セキュリティ初級 認定試験 公式テキスト」です。

- 作者: 五十嵐聡
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2012/12/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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本書そのものは、「情報セキュリティ初級認定試験」の合格を目指す人のためのモノですが、出題内容は被るものも多いですし、用語の意味などを知るにも良い本だと思います。
昔で言えば、システムアドミニストレイター初級が該当していると思うのですが、今はこの資格がなくなってしまったし、この分野は新しい記録デバイスや通信方式等日進月歩なので、最近出版されたものを使用されると良いと思います。
経済学・経済政策、経営法務、経営情報システム、中小企業経営・中小企業経営政策は、中小企業診断士第2次試験問題としては出題されませんが、実際、中小企業を支援するときには必要になってくるものもあります。
試験科目として、設定されているのは、それなりに意味があるものと認識し、必要だから学ぶという意識を持って学習されると良いと思います。