新・図書館で借りるジャズアルバム その51

読書が終わった本が山積みにされた書籍の要塞と化した書斎の机の上のPCで聴く、図書館で借りたジャズCDアルバムの紹介です。


今回紹介するCDアルバムは、クインシー・ジョーンズ&サミー・ネスティコ・オーケストラ、「ベイシー&ビヨンド」です。


カウント・ベイシーと所縁のあるクインシー・ジョーンズとサミー・ネスティコの共同プロジェクトで出来上がったアルバムです。

ベイシー&ビヨンド

ベイシー&ビヨンド


面白いのはビック・バンドではあるが、 ドラマーのヴィニー・カリウタ、ギターのポール・ジャクソンJr.、サックスのカーク・ウェイラムなどのミュージシャンが参加しており、いわゆる伝統的なビッグ・バンドとは縁の薄いミュージシャンが多数参加していることである。


そのせいなのか、ソロ演奏も卓越しており、ビッグ・バンドとしての演奏もなんか各楽器、音色にすごい切れがあるのを感じます。


プロデュース
クインシー・ジョーンズ with サミー・ネスティコ & ジェリー・ヘイ


曲目
1. ヤ・ガッタ・トライ…ハーダー!
2. ベリー・ロル
3. グレイス
4. ザ・ジョイ・オブ・クッキン
5. クインテッセンス
6. ハウ・スウィート・イット・イズ
7. ハード・ソック・ダンス
8. ザ・ウィッチング・アワー
9. フォー・レナ・アンド・レニー
10. ノー・タイム・ライク・ザ・プレズント
11. リセット
12. アウト・オブ・ザ・ナイト