これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。
今回紹介する本は、黄文雄著、「韓国人に教えたい日本と韓国の本当の歴史」です。
本書は、日本と韓国の歴史について、実はどうなのかということを書いている本です。
著者は台湾生まれの方です。
- 作者: 黄文雄
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2013/05/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「日帝三十六年の七奪」、「強制連行問題」、「従軍慰安婦問題」、「竹島領土問題」を中心に書いていますが、ここに書かれていることが事実ならば、かなり無茶なことを日本は言われているのだなと思います。
そして、日本史の教育のあり方も考えないといけないと思いました。
私は、高校生のときに石器時代から、江戸時代までは詳しく教えるけれど、明治以降は結構駆け足で日本史を教わった記憶があります。
もっとじっくりと、それも関連する国との関係も踏まえて教えてくれると、もう少し視野が広がった見方が養えるのではないかと思います。
歴史のねつ造や歪曲を行うことは悪いことだと思います。
しかし、言われている方もきちんと反論できるように、国民が日本の歴史に興味を持ち、語れることも大事ではないかと考えました。