これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。
今回紹介する本は、八田靖史著、「韓国料理には、ご用心!」です。
著者はコリアン・フード・コラムリストだったんですね。
この著者の著作で初めて購入したのが、『はじめてのハングル「超」入門 ビビンバを正しい発音で注文する 』でした。
韓国語の勉強を始めるのに、面白いなと思い買ったのですが、改めて見ると、確かに韓国料理のことを取り上げた本でした。

- 作者: 八田靖史
- 出版社/メーカー: 三五館
- 発売日: 2013/03/22
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (1件) を見る
さて、本書は本場韓国での韓国料理ではなく。東京のコリアン・タウン新大久保で出会うことができる韓国料理や韓国料理でブレイクしそうなもの、日本でのマッコリの普及への歴史等が綴られています。
日本は世界のいろいろな国の料理を日本人の味覚に合うように、いろいろと手を加える努力をしているんだなあということが、この本を読むと判りました。
僕は、今韓国で生活していますが、こちらで普段食べているもので、まだまだ日本では、というのもだいぶあるんですね。
今度帰った時には、改めて新大久保を訪れて、いろいろなものを確認したいと思いました。
韓国料理に興味ある人には、お奨めの本です。