今こそ、韓国に謝ろう そして、「さらば」と言おう
これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。
今回紹介する本は、百田尚樹著、『今こそ、韓国に謝ろう そして、「さらば」と言おう』です。
本書は、2017年に出版された『今こそ、韓国に謝ろう』を最近の情勢等も踏まえ、大幅に加筆した文庫版である。
そして、これを編集・解説者として参加した有本香氏は「日本国紀」の外伝と位置付けている。
原作も読んでいますが、さらにそれ以降の情勢なども加筆されているので、それとは別物のようにして読むことが出来ます。
韓国を併合して実施した内容は、すべて日本が意図したもので、韓国側が求めたものではない・・・だから、それを謝ろうという著者のウィットとユーモアに富んだ解釈のもと構成されています。
日本史の授業では語られることのない事実がいろいろと述べられているので参考になると思います。
それにしても、最近の日韓関係を見ると、本書のタイトルのように「さらば」と言う時期に来ているかもしれないとも思える。