韓国人にはご用心!

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、平井敏晴著、「韓国人にはご用心!」です。


本書は、韓国に滞在10年の著者が、韓国人の60%を占める「中流の下」の生活目線で、韓国人とはいったいどういう人達なのかを考察しています。


私も韓国に滞在するようになってから、半年を過ぎるが、その中でいろいろなものを見たり経験しました。


著者は韓国に住んで、もう10年になるというが、ある時間を韓国で滞在したことがあるならば、著者の述べていることに頷けるところが多いのではないだろうか。


韓国人には、ご用心!

韓国人には、ご用心!


私が、なるほどそうかと思ったのは、韓国人はベタであるということ、それも凄みを覚えるようなベタさである。


洗練されているようで、どこか???を感じてしまう部分はやはりベタの極みなのだろうか。


それから生体感覚が強いという説も納得。


これは、滞在してみると理解できると思う。


一見するだけでは、どこかおかしんじゃないかとか、気持ち悪い、行儀が悪いなどと感じるのだろうが、そういうことだらけだと体験すると、著者の言っていることが良く理解できると思います。


失敗を気にせず、なんでも良いと思ったら行動に移す、このスピード感が今の躍進の原動力になっているのかもしれない。


近くて、似ているようだけど、この本の副題にあるように、「似ているのは肌の色だけだった」。


韓国の人たちの、行動原理を知りたいと考えている人は、本書は役に奴のではないだろうか。