韓国人にはご用心!
これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。
今回紹介する本は、平井敏晴著、「韓国人にはご用心!」です。
本書は、韓国に滞在10年の著者が、韓国人の60%を占める「中流の下」の生活目線で、韓国人とはいったいどういう人達なのかを考察しています。
私も韓国に滞在するようになってから、半年を過ぎるが、その中でいろいろなものを見たり経験しました。
著者は韓国に住んで、もう10年になるというが、ある時間を韓国で滞在したことがあるならば、著者の述べていることに頷けるところが多いのではないだろうか。
- 作者: 平井敏晴
- 出版社/メーカー: 三五館
- 発売日: 2012/06/21
- メディア: 単行本
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私が、なるほどそうかと思ったのは、韓国人はベタであるということ、それも凄みを覚えるようなベタさである。
洗練されているようで、どこか???を感じてしまう部分はやはりベタの極みなのだろうか。
それから生体感覚が強いという説も納得。
これは、滞在してみると理解できると思う。
一見するだけでは、どこかおかしんじゃないかとか、気持ち悪い、行儀が悪いなどと感じるのだろうが、そういうことだらけだと体験すると、著者の言っていることが良く理解できると思います。
失敗を気にせず、なんでも良いと思ったら行動に移す、このスピード感が今の躍進の原動力になっているのかもしれない。
近くて、似ているようだけど、この本の副題にあるように、「似ているのは肌の色だけだった」。
韓国の人たちの、行動原理を知りたいと考えている人は、本書は役に奴のではないだろうか。