結果を出す人、出せない人の話し方

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、麻生けんたろう著、「あがり症でも大丈夫! 結果を出す人、出せない人の話し方」です。


この本は、いわゆる話し方の本です。


それも、ビジネスシーンに合わせて、どのような感じで話したら良いか、そのツボの部分を丁寧に説明してくれています。


結果を出す人、出せない人の話し方 (PHPビジネス新書)

結果を出す人、出せない人の話し方 (PHPビジネス新書)


一つ一つの項目は、確かにそうだよなというように、ごく当たり前のことなんですけど、やはり会話は人と人によるもの相手の出方で、ついつい変な方向に行ってしまうなんてこともあるでしょう。


この本は、それを事前に軌道修正してくれる本だと思って読まれると良いと思います。


著者自身、昔オーディオメーカーでセールスマンをやっており、その時の苦い経験を踏まえた有益なエッセンスがここには示されています。


新入社員の方や自分はセールスマンに不向きかもしれないと考えている人、話し方がもっと上手くなりたい人は、手に取って読まれてみてはいかがでしょうか。