最近は、経営状況が悪いことで登場する日本の電機メーカーだが、復活の兆しを示すようなニュースが流れている。
一つは、パナソニック、ソニーが4Kテレビをラスベガスのコンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)で発表している。
前年は韓国勢に押されていたのが、技術的にはまだ負けていないことを顕示したということ。
マーケットとしては、まだらしいが、日本企業の意地を見ることができたのではないだろうか。
また、ホットな話題としてはシャープがサムスン電子と業務提携。
経営的には苦しいことには変わりはないかもしれないが、それを打開し前進していくための布石と考えたい。
そして、今日、MSNに出ていたが、富士通が開発し、バルセロナのイベントで発表された高齢者向け「次世代つえ」。
これは海外でも話題になっているらしい。
これから高齢化を迎える先進国に潜在的なニーズがある可能性が大きい。
なんか、これらのニュースを見ると、電機メーカーをはじめとする日本製造業の復活の兆しに感じてしまう。
是非、そうあって欲しいものだ。