日本企業は新興国といかにつき合うか

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、Voice編集部編、「日本企業は新興国といかにつき合うか」です。


本書は、月刊誌『Voice』2012年11月号、12月号に掲載された論考・対談・インタビューを再録・編集したものです。


著者は以下のような方々です(敬称略、順不同)。


日産自動車代表取締役COO・志賀俊之

パナソニック社長・津賀一宏

コマツ会長・坂根正弘

ユニ・チャーム社長・高原豪久

長谷川慶太郎・国際エコノミスト

遠藤功・早稲田大学ビジネススクール教授

片山修・経済ジャーナリスト

上野泰也・みずほ証券チーフマーケットエコノミスト

福島香織・ジャーナリスト


日本企業は新興国といかにつき合うか

日本企業は新興国といかにつき合うか


企業のトップや論客の方がいかに中国を中心としたアジア諸国と付き合っていくかについて論じています。


ニュースで報道されるだけではない情報もあり、視野が広がったような気もします。


まだまだ、日本も方向をきちんと定めて進めば、復活の道もあるのだなと思いました。


非常にタイムリーな本なので、興味ある方は手に取って読んでみてください。