これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。
今回紹介する本は、マット・カーター著、伊東明監修、翻訳、「なぜあの人は、中学英語でもネイティブと仕事ができるのか?」です。
この本は、英語をコミュニケーションの手段として使う時に、どのようにすれば円滑なコミュニケーションが取れるか、そのポイントが書かれています。
この本に書かれているように、私は英会話するのがなんとなく恥ずかしい、嫌だなと思っていたし、きちんとした英語をしゃべらなくてはいけないと思っていました。
なぜあの人は、中学英語でもネイティブと仕事ができるのか? (SB新書)
- 作者: マット・カーター,Matt Carter,伊東明
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2012/05/16
- メディア: 新書
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しかし、日本人が外人がたどたどしい日本語で喋っても、頑張って良く喋っているなと思うように、日本人の英語に対しても同じような感情を持って、接してくれているんだと言われるとホッとします。
著者が言うには日本人は平均的に見ても2,000語程度の英単語を知っているとのことです。
だから、基礎力は極めて高いらしいです。
英会話に対して、日本人は大きな4つのミステイクを犯しているそうです。
それは、
1.「完璧な英語」を話そうとする
2.「ネイティブ」を目指してしまう
3.「TOEICの点数」がすべてであると考えてしまう
4.「Panic English」に陥る
だそうです。
まずは、心配しないでリラックスして、大丈夫、なんとかなるさの気持ちで「完璧さよりコミュニケーションしたい気落ちを大事」にしましょうとアドバイスしてくれています。
どうやったら、英語をしゃべる人たちとのコミュニケーションを円滑にできるかのノウハウ満載です。
今まで、パニック・イングリッシュに陥っていた人は、是非読んでみてください。