なぜあの人は、中学英語でもネイティブと仕事ができるのか?

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、マット・カーター著、伊東明監修、翻訳、「なぜあの人は、中学英語でもネイティブと仕事ができるのか?」です。


この本は、英語をコミュニケーションの手段として使う時に、どのようにすれば円滑なコミュニケーションが取れるか、そのポイントが書かれています。


この本に書かれているように、私は英会話するのがなんとなく恥ずかしい、嫌だなと思っていたし、きちんとした英語をしゃべらなくてはいけないと思っていました。


なぜあの人は、中学英語でもネイティブと仕事ができるのか? (SB新書)

なぜあの人は、中学英語でもネイティブと仕事ができるのか? (SB新書)


しかし、日本人が外人がたどたどしい日本語で喋っても、頑張って良く喋っているなと思うように、日本人の英語に対しても同じような感情を持って、接してくれているんだと言われるとホッとします。


著者が言うには日本人は平均的に見ても2,000語程度の英単語を知っているとのことです。


だから、基礎力は極めて高いらしいです。


英会話に対して、日本人は大きな4つのミステイクを犯しているそうです。


それは、

1.「完璧な英語」を話そうとする

2.「ネイティブ」を目指してしまう

3.「TOEICの点数」がすべてであると考えてしまう

4.「Panic English」に陥る


だそうです。


まずは、心配しないでリラックスして、大丈夫、なんとかなるさの気持ちで「完璧さよりコミュニケーションしたい気落ちを大事」にしましょうとアドバイスしてくれています。


どうやったら、英語をしゃべる人たちとのコミュニケーションを円滑にできるかのノウハウ満載です。


今まで、パニック・イングリッシュに陥っていた人は、是非読んでみてください。