会社で不幸になる人、ならない人

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、本田直之著、「会社で不幸になる人、ならない人」です。


本書は、ハッピーな会社員になるための処方箋と言えるものではないでしょうか。


多くの人たちが会社の中で勘違いをしている36の項目に対して、その見方、考え方について著者の経験を通しての対応の仕方が述べられています。



でも、36の勘違いリストを見ると、そんな勘違いをしている人が多いのかなと疑問に思うこともありました。


確かにそういう人もいるけど、違う人もいるし、多くの人がそのように勘違いしているようには私としては思えませんでした。


著者は、ビジネス書についての効用を述べています。


ビジネス書は読むだけなく、そこに書いてあることを実践しないと役には立たないとしています。


このあたりは、この間紹介した「ビジネス書を読んでもデキる人にはなれない」と真っ向反対なので、面白かったです。


今、会社にいて、ものすごく不幸だなと思っている人は本書を読んでみると良いのではないでしょうか。


なぜ、自分は不幸なのかわかるし、対応の仕方も参考になると思います。