ゼロからの挑戦

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、稲盛和夫著、「新版 敬天愛人 ゼロからの挑戦」です。


本書は、京セラ、KDDI、そして現在はJALの経営に携わり、それぞれ成功に導いている経営者稲盛和夫氏が著した実践的なマネジメント書です。


新版 敬天愛人 ゼロからの挑戦 (PHPビジネス新書)

新版 敬天愛人 ゼロからの挑戦 (PHPビジネス新書)


何より強いののは著者そのものの経営に携わってきた実績でしょう。


ベンチャーとして京セラを立上げ、電気通信事業のDDIから携帯電話のKDDI(現au)、そしてJALの再建。


それらをいずれも成功に導いている著者が、御自身の経験を踏まえ、経営者とは、いかなる心構えを持っていなくてはならないかということを語っています。


まず第一に社員のことを考え、社会に貢献するような仕事をしていくというフィロソフィーは、「日本でいちばん大切にしたい会社」の著者坂本光司が唱えている成功を収めている会社に合致しています。


日本には、経営をプロとしている人がほとんどいない中、著者は経営のプロだなと感じたことと、いかに周りに共感を与え動かしていくことが大事なのかを感じることができました。


いろいろなエピソードも盛り込まれており、引き込まれるようにして読んでしまいました。


お奨めの本です。