これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。
今回紹介する本は、山田真哉著、『平成のビジネス書 「黄金期」の教え』です。
久々に著者の本を書店で見て、手に取りました。
著者は、ベストセラー「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」の著者。
私は、「女子大生会計士の事件簿」シリーズなども読んでいました。
- 作者: 山田真哉
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2017/08/08
- メディア: 新書
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久々に出した本がなぜ、こんなタイトルなのかと思いましたが、読んでみると、以前に雑誌「会計人コース」などに書評を書かれていたんですね。
本書は、「ビジネス書黄金期」ともいえる2000年代にフォーカスして、著者が雑誌や新聞等に執筆した書評を元に書かれている。
確かに、この時代には結構ビジネス書読んでいたような気もする。
紹介されている本は読んだものもあれば、そうでないものある。
そして、今は昔のようなビジネス書の括りでもないと思っていたら、同じようなことが書いてありました。
巻末に資料編として、1990年〜2016年の年間ベストセラー一覧が掲載されているので、本好きの方は、それを見て、過去を振り返ってみるのも面白いと思います。