平成のビジネス書

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、山田真哉著、『平成のビジネス書 「黄金期」の教え』です。


久々に著者の本を書店で見て、手に取りました。


著者は、ベストセラー「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」の著者。


私は、「女子大生会計士の事件簿」シリーズなども読んでいました。



久々に出した本がなぜ、こんなタイトルなのかと思いましたが、読んでみると、以前に雑誌「会計人コース」などに書評を書かれていたんですね。


本書は、「ビジネス書黄金期」ともいえる2000年代にフォーカスして、著者が雑誌や新聞等に執筆した書評を元に書かれている。


確かに、この時代には結構ビジネス書読んでいたような気もする。


紹介されている本は読んだものもあれば、そうでないものある。


そして、今は昔のようなビジネス書の括りでもないと思っていたら、同じようなことが書いてありました。


巻末に資料編として、1990年〜2016年の年間ベストセラー一覧が掲載されているので、本好きの方は、それを見て、過去を振り返ってみるのも面白いと思います。