これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。
今回紹介する本は、浜田幸一著、川添 勤監修、「YUIGON もはや最期だ。すべてを明かそう。」です。
本書は、今月5日に永眠された浜田幸一さんが書かれた遺作になります。
まさに、タイトル通りです。
- 作者: 浜田幸一,川添 勤
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2011/05/19
- メディア: 単行本
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たけしのTVタックルなどでは、歯に衣を着せぬ語り口だけど、どことなく憎めない雰囲気を感じさせる人でした。
本書は昨年の5月に出版されたものです。
著者の辿ってきた政治人生と、民主党の政権交代や東日本大震災などの現状より、現役政治家が何をしていかなければならないかの示唆を熱い語り口で綴っています。
これまでの失敗の数々、懺悔、政治の裏側・・・、すべてを洗いざらい明かします!ということで、ハマコー節炸裂の本です。
無茶苦茶なことを言っているようだけど、酸いも甘いも噛み分けた著者の本質をついた私見が満載しています。
私は、著者の死を知り、本書を手にしました。
政治と言う知らない世界をちょっと垣間見ることもでき、面白い本でした。