危機にこそぼくらは甦る

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、青山繁晴著、「危機にこそぼくらは甦る 新書版 ぼくらの真実」です。


私は、著者のことを「虎ノ門ニュース」で知りました。


その実直な語り口、離す内容などから気になっていました。



今回の帰国で書店で、著者の新書新刊を見つけたので、手に取ったのが本書です。


本書を読むと、学校では、いかにこの日本と言う国ことを教えていないかがわかりました。


そして、その国を語るには、領海、領空、そして領土のことを知らなくてはならないという著者の言葉に、なにか感じるものがありました。


あまりにも、そのことを知らないということです。


これから、この日本を支えていこうとする世代の方には、是非とも一読してもらいたい本です。


日本の在り方について、考えるきっかけになる書だと思います。