「有名人になる」ということ

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、勝間和代著、『「有名人になる」ということ』です。


この本の帯には、次のようなことが書かれています。


「この本は、わたしのこの数年間の「有名人になる」という不思議な体験について、当事者の視点からまとめたものです。
どうやったら有名人になれるのか、そのとき得られるものは何か、失うものは何か。
わたしの記憶が新しいうちに、正直に、赤裸々に、事実をまとめました。なってみたい方、知りたい方の参考になることを目指しました。」



いかにも勝間和代さんらしい本ですよね。


有名人になることを戦略的に考え、それをビジネスと結びつけちゃうんだから、やっぱりこの本は彼女らしい本。


それに文体もなんか、解れたというか、一皮むけたというか、わかりやすく読みやすいし、嫌味な感じもない。


しかし、有名人になるのも努力が必要だということで、このあたりは香山リカさんに、「やっぱり努力しないとだめなんですか?」と突っ込んでもらいたい。


久々に読んだ勝間本。


有名人になりたいという人は参考に読んでみてはいかがでしょうか。


でも、努力が必要です(笑)