復興の精神

本が山積みされた書斎の中より読書本の紹介です。


今回紹介する本は、養老孟司茂木健一郎山内昌之、南直哉、大井玄、橋本治瀬戸内寂聴曽野綾子阿川弘之著、「復興の精神」です。


東日本大震災以降、私たちはどのように考え、どのように行動し、どのように生きていくべきなのか。


この問いに、9人の著者がそれぞれの考えを答えてくれた本です。


復興の精神 (新潮新書 422)

復興の精神 (新潮新書 422)


本年の3月11日の出来事は、人の数だけ、それぞれの感じ方があるのでしょう。


しかし、あの出来事前後では、なんとなくモノの見方、考え方が変わってきているのではないでしょうか。


訳もない不安、焦燥に襲われたり、なんかしなくっちゃという高揚感が訪れたり・・・


私たちは、どうしたらいいのか、その問いの答えは自ら見つけるしかないと思います。


でも、この本は、そんな疑問を持つ皆さんに対して、これからの生き方のヒントを与えてくれると思います。