本が山積みされた書斎の中より読書本の紹介です。
今回紹介する本は、養老孟司、茂木健一郎、山内昌之、南直哉、大井玄、橋本治、瀬戸内寂聴、曽野綾子、阿川弘之著、「復興の精神」です。
東日本大震災以降、私たちはどのように考え、どのように行動し、どのように生きていくべきなのか。
この問いに、9人の著者がそれぞれの考えを答えてくれた本です。
本年の3月11日の出来事は、人の数だけ、それぞれの感じ方があるのでしょう。
しかし、あの出来事前後では、なんとなくモノの見方、考え方が変わってきているのではないでしょうか。
訳もない不安、焦燥に襲われたり、なんかしなくっちゃという高揚感が訪れたり・・・
私たちは、どうしたらいいのか、その問いの答えは自ら見つけるしかないと思います。
でも、この本は、そんな疑問を持つ皆さんに対して、これからの生き方のヒントを与えてくれると思います。