わかりやすく〈伝える〉技術

読書本の紹介です。

今回紹介する本は、池上彰著の「わかりやすく〈伝える〉技術」です。

この本は、著者の池上彰さんが、テレビの現場で培ったノウハウを基に、どのようにすれば、人にわかりやすく伝えることができるのかを解説しています。

それも伝える技術として、パワーポイントの見せ方、話し方、またその話す内容について、幅広く取り上げています。

わかりやすく〈伝える〉技術 (講談社現代新書)

この中に、「小学生に説明するとしたらどうするか考えて、言葉を選ぶ」というようなくだりがありました。

これ、私は以前の勤務先で上司から、よく言われていた言葉です。

また、自分が部下を持った時にも、同じことを言っていました。

本当にわかりやすく伝えるためには、言葉を選ばなくてはなりません。

つい、話すときには自分の知っていることは、相手も知っていると思い、専門的な言葉を使って、話してしまうことが多いのではないでしょうか。

この本では、そういうことも含め、相手にわかりやすく伝えるためには、伝える側は、どうしなくてはならないかを、丁寧にかつやさしく解説しています。

なんか話すのが苦手だ、うまく相手に伝えられない、プレゼンテーションが上手にできないと思っている人は、この本を手に取って読んでみてください。

わかりやすく伝える技術が満載されています。