投資ミサイル

読書本の紹介です。竹内謙礼さん、青木寿幸さん著、「投資ミサイル」です。


この著者たち前作では「会計」をテーマにしていたが、今回のテーマは「投資」。

この「投資」、知っていて決して損をしない知識であると言えると思います。

会社で新規事業の事業計画書を作るためにも、自分の資産を守るためにも、この知識を使うことが必要となります。

しかし、必要だと分かっていてもなかなか身につかない分野であることも否めないのではないでしょうか。


なぜならこの分野、入門書でも、難しい理論や専門用語が出てきて、その解説を理解するためのエネルギーって結構大きくて、息ついて最後まで続けるのが難しいからです。


本書はそんな方にお届けしたい本です。


投資ミサイル

投資ミサイル


ストーリー展開になっているので、話が気になって読む手が止まらない。そうは言っても多少難解な理論も入っているところもあるが、専門書に比べれば、気がつけば学べている確率が高い、お勧めの一冊といえます。


本書のストーリーのあらすじは、倒産危機の企業に銀行から派遣されたロボット取締役。
機械じかけの上司の下で、女性課長・道明美穂は、新規事業の任務につき、V字回復への突破口を探り始める。
その中で、ロボット上司に、事業計画書の書き方、株や不動産、ポートフォリオ理論から、稼げない彼氏・吾郎への投資まで、感情を排した指導の下、冷静な分析力と判断力を美穂は磨いていく。


投資ミサイルのネーミング、最後まで読むとハハ〜ンとわかると思います。


わかりやすく、投資を勉強してみたい読まれてみてはいかがでしょうか。