図書館で借りるJAZZアルバム−その45−

図書館で借りてきたジャズCDアルバムの紹介をします。


1枚目は、ジュニア・マンス・トリオ+1の「イエスタデイズ」です。
メンバーは、ジュニア・マンス(p)、チップ・ジャクソン(b)、ジャッキー・ウィリアムス(ds)のトリオに、エリック・アレキサンダー(ts)がゲストプレイヤーとなっています。
なかなか渋い選曲のアルバムです。
ジュニア・マンスは、力強いピアノ・タッチで、凄みのあるピアノを聴かせてくれます。ゲストのエリックのテナー・サックスも響き渡るような伸びのある音です。
5曲目の「SUMMERTIME」、6曲目「SOMETHING」、7曲目「CRY ME A RIVER」はお勧めです。


イエスタデイズ

イエスタデイズ



2枚目はエロール・ガーナーの「ミスティ+2」です。
モノラル録音です。古き良き時代の音楽といった感じがします。エロール・ガーナー作曲による不滅の名作「ミスティ」のオリジナル・バージョンを収録したピアノアルバムに2曲をプラスしたアルバムです。
メンバーは、エロール・ガーナー(p)、ワイアット・ルーザー(b)、ユージン・ファッツ・ハード(ds)で構成されています。
「ミスティ」は10曲目に入っていますが、オリジナル版だというと、味わいも違いますね。エロール・ガーナーの弾き方は、淡々とした中にも味わいを感じさせてくれます。


ミスティ+2

ミスティ+2


今、朝の静寂の中に包まれたような感じです。
今日から三連休の方も多いと思います。良い休日をお過ごしください。