チャンス

久々に読書本の紹介です。犬飼ターボさん著、「チャンス−成功者がくれた運命の鍵」です。
この本はいわゆる”成功小説”と呼ばれるジャンルに属するようです。


中古車販売業を営む若者が、とあるキッカケで成功者に出会う。その人の教えを受けて、いくつか成功するために必要な体験をしていく。そして、整体院を起業。様々失敗や経験を通して、やがて師匠と同様に成功者への道を歩んでいく。というストーリーです。


CHANCE<チャンス>

CHANCE<チャンス>


私がこの本で、確かにそうだなと感じことがあります。

それは、不労所得を手に入れるルールです。このルールとは「投資が先で消費が後」と言うことです。
消費とはお金を生み出さない買い物のこと。それに対し投資とはお金を生み出す買い物のこと。

確かにそうですよね。我々は、ついついお金が入ると消費に走ってしまうのではないでしょうか。将来、お金を生み出すために投資するという観点は、是非忘れないでおこうと思いました。


最初の部分では、「夢をかなえるゾウ」でも語られている内容、寄付をするなどが書かれていて、成功するとはある程度共通の項目があるのかなとも感じました。
この部分については、「チャンス」が2005年出版ですから、「夢をかなえるゾウ」の方が後発なんですね。


小説ですから、物語の内容につられて、読みやすいと思います。


この方の著書は、今回が2冊目です。以前、「オレンジレッスン」という作品を読ませていただきました。


この種の本が好きな方は、もちろんですが、自分の日常に飽き飽きしている人にとっては、それを打破するヒントが沢山散りばめられているのではないでしょうか。