図書館で借りるJAZZアルバム−その155−

書籍の要塞と化した書斎の中の机の上のPCで聴く、図書館で借りたジャズCDアルバムの紹介です。


今回は、エロール・ガーナー、「コンサート・バイ・ザ・シー」です。


エロール・ガーナーといえば、「コンサート・バイ・ザ・シー」と言われる程の代表作のです。


このアルバムタイトルの通り、このアルバムは、本当に海が近くにある美しい港町カーメルでのコンサートライブです。
私は、カーメルというと、ジョー・サンプルの曲を思い出してしまいます。


聴いていると、非常に伸び伸びとした演奏で、充分にスイングしているのを感じとることができます。


コンサート・バイ・ザ・シー

コンサート・バイ・ザ・シー


個人的には、4曲目の枯葉は、ダイナミックな盛り上がりが、8曲目のジョージ・ガーシュインの曲が、なかなか粋な演奏をしてくれて好みです。


パーソネル:エロール・ガーナー(p)、エディ・キャルホーン(b)、デンジル・ベスト(ds)


曲目
1. 四月の想い出
2. ティーチ・ミー・トゥナイト
3. マンボ・カーメル
4. 枯葉
5. イッツ・オールライト・ウィズ・ミー
6. レッド・トップ
7. パリの四月
8. 私からは奪えない
9. つれない仕打ち
10. いつか,どこかで
11. エロールのテーマ