書籍の要塞と化した書斎の中の机の上のPCで聴く、図書館で借りたジャズCDアルバムの紹介です。
今回は、小曽根真トリオ、「ディア・オスカー」です。
小曽根さんがトリオのメンバーを引き連れ、オスカー・ピーターソンへ捧げたアルバムです。
オスカーは彼がジャズ・ピアノを始めるきっかけになった人だそうです。
それで、初期の小曽根さんはオスカー風に弾いたということです。
- アーティスト: 小曽根真トリオ,FIELDS DOROTHY,JACQUES ANDRE MARIE PREVERT,OSCAR EMMANUEL PETERSON,RAY BRYANT
- 出版社/メーカー: ポリドール
- 発売日: 1998/10/01
- メディア: CD
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そこから脱して、今のスタイルを作り上げた価値ある一枚のアルバムです。
まさに守・破・離の世界ですね。
冒頭の2曲は小曽根の作曲、3、5、6、7、9曲目はオスカー・ピーターソンの作曲です。
パーソネル:小曽根真(p)、北川潔(b)、クラレンス・ベン(ds)
曲目
1. ディア・オスカー
2. テスト・オブ・タイム
3. ホイートランド
4. 枯葉
5. ランド・オブ・ザ・ミスティ・ジャイアンツ
6. シティ・ライツ
7. ポッサ・ビギン
8. クバノ・チャント
9. ブルース・エチュード
10. エグザクトリー・ライク・ユー