できる人の口ぐせ

菊入みゆきさんが書かれた「できる人の口ぐせ」を紹介します。


できる人の口ぐせ (中経の文庫 き 2-1)

できる人の口ぐせ (中経の文庫 き 2-1)


この方は、モチベーション・コンサルタント&コーチをなさっているようです。以前に?JTBモチベーションズに在籍されていたときに、MSQという構成員・組織全体の「やる気」を数値化して表示するアンケート調査を前々職の会社でやったときに、結果の解説をされて、お話を聞いたことがあります。

できる人には、特有のある認識パターン、行動パターンがあるということです。これは、しょっちゅう口にするフレーズ、口ぐせとして表に表れているということです。この本には、そんな口ぐせのフレーズが45種取上げられています。よく言われていることですが、言葉は言霊といって、それを口にしたり、書き表すことによって、実現する可能性が高まるそうです。


口にするだけで、やる気がでてきたり、前向きな姿勢になれると考えたら、読んでみても損はないと思います。


モチベーションを高めることは、仕事の生産性を向上するためにも大切なことです。私も以前は、職場の士気を上げたり、メンバー個々人の特性を活かすことで、楽しくかつ円滑に生産性を上げるためには、どうしたら良いだろうと考え、いろいろ調べて、MSQとFFS分析に行きつきました。MSQは、幸いにして部門で実施することになったので費用で苦慮しなくて済みましたが、FFS分析は予算が取れず、簡易テストを職場メンバーに実施して、自分で分析しました。
この本を読みながら、そんな昔もあったことなども、頭を過った次第です。