するどく見抜き、ストレスがなくなる心理術

今日紹介の本は、「レジ待ちの行列、進むのが早いのはどちらか」です。

著者は、内藤誼人さん。心理学者です。


この本の特徴は、まず、問題があり、複数のイラストより、そこに描かれている特徴より正解を見つけ出していくことです。


問題の後に、いろいろな心理学の実験結果を事例に挙げて、どうしてその答えに導かれるかの解説が書かれています。

仕事編、雑学編、家族友人編、恋愛編の4つのパートに分かれており、設問は全部で37個あります。
普段、自分が何気なく判断していることや自分なりにある基準を置いて見ていることなどが、ああやっぱりと感じたり、おやっ、こういう見方もあるのね、と思えたり、なかなか楽しい本です。