アサーティブ・コミュニケーション

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。

 

今回紹介する本は、戸田久実著、「アサーティブ・コミュニケーション」です。

まだ、企業に勤務していた時に、アサーティブ・コミュニケーションについてのセミナーを受講したことがあります。

 

その時は、人が嫌がる領域に入り込むことなく、相手との円滑なコミュニケーションを行う考え方ということでした。

 

本書では、相手を尊重しながらも自分自身の意見を伝えるという意味です。

 

時代も変わり、今はハラスメント等もへの対処もあるので、コミュニケーションの取り方もかなり神経を使うものになっているのだと思う。

 

また、コロナ禍で在宅勤務でオンラインによるコミュニケーションで、発言がしにくかったり、顔が見えないことによる攻撃的なコミュニケーションが増える可能性もある。

 

本書は、これらの対応について、ビジネスの現場視点から解説してくれている。

 

参考になる一冊である。