反省してフィードバクするという習慣がないのかもしれない
日本が太平洋戦争に敗戦したことについて、いろいろ述べられている。
戦争中も、大本営発表ということで、真実を国民に知らせることなく政府あるいは軍部の意向で情報が発生られていた。
このような状況について、戦後、きちんと反省し、うまく機能しなかった部分について修正を加えて良くしいくというフィードバックがなされていないということが、今回の新型コロナの状況を見て、良く分かったのではないだろうか。
今の時代においても、データで語られることはなく、定性的で精神論的論理のみで突っ走ている。
納得を得ようとするならば、きちんとデータに基づいて説明する。
ダメなときにどのようにフィードバックをかけていくのかまで検討する。
このような説明がないと、国民の不信感は払しょくされないように思う。
我々は、あの敗戦からどのような教訓を学んだのか・・・・
この状態を見ると、何も学ぶことなく、心機一転しただけで、行動パターンは変わらない。
これが国民性なのだろうか。
そんなことを、ふと思ってしまいました。