日本の対応のちぐはぐさ

新型コロナウイルス感染症は第4波が到来しているとのことである。

 

『緊急事態宣言』『蔓延防止措置』など、名前だけの対応はあるのだが、基本的な感染症対策を行う姿勢に欠けている。

 

それは、人と人との接触を避けることである。

 

国民の命を守ることが大事ならば、この基本策を講じることしなければならないはずである。

 

多くの国でロックダウンを行っている。

 

法律が整っていないからというが、本当に国民の命を守りたいならば、この基本対策がなんとしてもできるようにしなければならないのではないだろうか。

 

いつまでも、国民の努力だけに頼るのではなく、国としてきちんと対応すべきである。

 

ワクチンにしても、海外の状況に左右されず確保するためには、国内で生産できる体制を整えることも必要なことである。

 

なんら人出の抑制に、効果が表れていない『蔓延防止措置』に、そんな思いが募ってきました。