中小企業を支援する施策は数多く存在します。
ただ、それを知らない事業者の方も、これまた多く存在しています。
昨年、新型コロナ感染症になり、経営的な苦境に立たされる多くの中小企業が出てきたことで、その中の補助金や助成金について着目される事業者が増えてきました。
実際、問合せをしてくださる事業者の方が増えています。
ただ、その二つを一緒のものだと考えている方が多いのも事実です。
日々の経営で頭の中がいっぱいなのでしょうが、これらの中小企業施策を上手に活用しようと考えるならば、まずは、それがどのように違うのかを知ることが大事だと思います。
そんなことに手をかけられないから、専門家に任せてしまうと言う方たちも多いのです。
それに便乗して、商売にしている専門家の方もいらっしゃいますが、肝の部分は抑えておかないと、うまいように口車に乗せられてしまうこともあったり、たとえ、補助金が採択されたとしても、その後の手続き等で、こんな煩雑なことが待っていたのかと思う事業者の方もいるはずです。
それから、それぞれ、どのような施策があるのか、どれが自分がやろつとしていること、今の事業の状況に適しているのかを考えましょう。
特に補助金の場合は、公募時期等タイミングがありますし、採択されないと、次のステップに進めません。
少しの時間でいいですから、利用を考えている事業者の方は、補助金と助成金の違いだけでも、まずは勉強してください。
