これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。
今回紹介する本は、アンデシュ・ハンセン著、久山葉子訳、「スマホ脳」です。
以前のように読書に集中力が続かない自分に苛立つことがありましたが、本書を読んで合点がいきました。
本書は、スマホを使うことが、どれだけ我々の集中力や記憶の低下などを招くかを示した本です。
人類が歩んできた歴史から、脳がどのような働きをしているのか、その脳の働きにより、スマホを使うことでどのような影響がでるのかを解説しています。
まだ、我々が若い時にはスマホがなっかたら、今の若者に比べたら、そんなに脳に刺激を与え続けられている状態ではなかったのですね。
それから、有酸素運動が脳を活性化してくれることを本書を読み、知りました。
今までの歩いていましたが、これからは、もっと歩くことを意識して歩こうと思いました。
スマホがどのように脳に影響を与えているのかを理解するために、良い本だと思います。