民王

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、池井戸潤著、「民王」です。


テレビ朝日系列で放映していたドラマを見て、購入した本です。


民王

民王


あのドラマも面白かったけど、原作もやはり面白いですね。


ドラマを見た後に、読んでみるとドラマはストーリーが変わっている部分があるんだけど、あの面白さは脚本と配役が良かったのだなあと改めて感じました。


本書、読んでみるとどこかの国の政治家にも確かこれに似たような人がいたようなと思わせる「漢字が読めない総理」が登場するんですが、これが実は総理である父親と大学生の息子が入れ替わっているというお話。


池井戸潤の作品ってテレビドラマに取り上げられることが多いですね。


半沢直樹」「ルーズヴェルト・ゲーム」など、これらのドラマ、確かに面白かったけど、ストーリーの起伏と登場人物の特徴が、読む人を惹きつけるものがあるのかなと思います。


久々に、ビジネス書ではなく、小説を読んだけど、やはり読み始めると引き込まれるように読み進めてしまいますね。


本書は、お奨めです!