バカの国

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。

今回紹介する本は、百田尚樹著、「バカの国」です。

 

バカの国 (新潮新書)

バカの国 (新潮新書)

  • 作者:百田 尚樹
  • 発売日: 2020/04/22
  • メディア: 新書
 

 本書は、著者の有料個人サイト「百田尚樹チャンネル」の会員向けに配信しているメルマガの中から、今回は「バカ」というテーマに絞って纏め、加筆・修正を施したものである。

 

前書きは今回の新型コロナウィルスのパンデミックに伴い、緊急収録と言うことで、長い怒りの前書きとなっている。

 

本書の内容は、ニュースや新聞などで報じられた事件や不祥事などを取り上げ、著者の思うところを自由気ままに書いたものである。

 

取り上げられた内容は、テーマが「バカ」ということだけあって、本当にあんなことやこんなことをしてしまって・・・という「バカ」ばかりである。

 

なんでこんなことを・・とも思うのだが、やはり魔が差すのだろうか。

 

それとも誰にも見つからなければ大丈夫と考えるのだろうか。

 

内容がそういうものなので、ちょっとした暇つぶし、隙間時間に読むには良い本だと思う。