逃げる力
これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。
今回紹介する本は、百田尚樹著、「逃げる力」です。
本書は、時には逃げることの必要性について説いた本です。

- 作者: 百田尚樹
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2018/03/17
- メディア: 新書
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読み進めていくと、逃げるための条件というか、何か大切な守りたいものがあるのなら、それを考えてもいいのじゃないかとなってきます。
そして、逆説的になりますが、逃げるだけではなく、戦わなくてはならない場面もあることを説いてきます。
逃げるという行為より、自分自身にとって、何が大切なのか、よく考えてみようということを、この本では、述べたいことの一つになっているようです。
著者曰く、それは家族と自分の命だということです。
片意地張ることなく、ここに書かれているような感じで生きていくことができれば、ストレスも感じることは少なくなるのかなと感じました。