これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。
今回紹介する本は、平野秀樹著、「日本はすでに侵略されている」です。
この本のタイトル、衝撃的です。
でも、本書を読むと内容も衝撃的です。
日本のマスコミは、どうしてこういうことを取り上げて、報道しないのでしょうか。
こんなことが起きているなんて知らない人の方が多いし、国会議員も日本という国のために精力的に働いて欲しいです。
本書を読み終わったら、中国のために働いているような議員のことが頭に浮かんできました。
本書で取り上げられているリスクは、主に以下の2つの類型です。
1. 対馬など国境付近の地帯や北海道や南西諸島のリゾート地のようにいつの間にか、日本の国土でありながら中国や韓国の一部であるかのようになってしまう地域
2. 自衛隊やアメリカの基地など防衛施設に隣接しており、安全保障に支障を及ぼしかねない場所
さらに、外国の企業といっても、ペーパーカンパニーと思われる企業に買収されることにより、真の所有者や保有目的が不明な状態となっているらしいです。
それに加えて、所有者もわからないので固定資産税も徴収できていない現状が説明されています。
日本なのに日本でない。
まさに、侵略されているのです。
この本は、できれば多くの人に読んでもらいたいです。
この危機的な状況を知り、その対処へいち早く声を上げていかなくてはならないと思いました。