御即位記念特別展「正倉院の世界―皇室がまもり伝えた美―」を見るために、上野の東京国立博物館へ行ってきました。
入館するまで、50分待ちでした。
空が雲で覆われ、今にも降りそうな感じでしたが、なんとかもってくれました。
いやあ、凄いですね。
何が凄いって、あんなに古いものが残っているということです。
とは言っても、長年の間に形のなくなってしまったものもあって、それは「塵芥」と呼ばれ、素材ごとに分別されていたりもするんですね。
後半の方にビデオでその作業の様子が流れていました。
全部回るのに約2時間でした。
最後に帝室博物館総長の森鴎外の短歌がありました。
『夢の国 燃ゆべきものの燃えぬ国 木の校倉(あぜくら)の とはに立つ国』
日本だからこそ、このようなものがあるんですね。