東京ビックサイトで開催されている日本ものづくりワールドに行ってきました。
日本ものづくりワールドは、「設計・製造ソリューション展」、「機械要素技術展」、「医療機器 開発・製造展」、「3D＆バーチャル リアリティ展」の総称だそうです。
では、所感を述べさせていただきます。
各会場に入口には安倍晋三首相からの祝辞が掲載されており、この展示会に国からの期待やバックアップも相当あるんだなということが感じられました。
実際、「機械要素技術展」の会場を中心に各都道府県、市町村等の自治体でその地域の企業が出展しているところが数多くありました。
いやあ、活気もあったし、それぞれの企業で扱っている製品の出来栄えを見ると、素晴らしいものが多く、やっぱり日本の技術や技能は凄いなあと改めて感心してしまいました。
海外の企業はアジアが中心ですが、中国や韓国は元気がなく、台湾やタイなどが海外勢では頑張っていたような気がします。
「設計・製造ソリューション展」の今年の目玉は3Dプリンターでしょうか、昔は積層造形とか言っていたのに、パーソナル向けの発売されてから、業務用も俄然頑張り直している気がします。
各ブースとも熱がある見せ方をしていましたし、人だかりも多かったです。
このような熱気は確実に日本の景気が上向いている雰囲気を感じさせるものですが、もう一つ景気が上向いてきているなと感じさせる現象がありました。
それは、ノベルティを配布する企業の数が多くなってきたことです。
不況の時はかなり押さえていたような気がしますが、今年はノベルティの質も高くなり、景気回復感を味わうことが出来ました。
