崩韓論
これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。
今回紹介する本は、室谷克美著、「崩韓論」です。
罷免され、収賄罪で逮捕された朴槿恵、そして駐韓大使が一時帰国から本日ソウルへ戻ってきた、そういうタイミングで本書を読みました。
- 作者: 室谷克実
- 出版社/メーカー: 飛鳥新社
- 発売日: 2017/02/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (1件) を見る
本書は、『WiLL』と『月刊Hanada』に掲載された、隣の病気国家を論じた文章を一冊にまとめた本だそうです。
朴槿恵退陣を求める週末デモのことなども書かれているので話題は、比較的最近のものを取り上げ、韓国がどういう国であるということを改めて見直しています。
いろいろ報道されていることと、この本に書かれていることを読むと、この国がどういう国であるかということがよくわかります。
実際に、肌身で感じていることが大きく外れた感覚ではないなということも確認できました。
この本で取り上げられている『滅公奉私』や『外華内貧』の思考、まさにこの国の実態を表している言葉だと思いました。
生々しい内実の情報が満載の一冊になっています。
興味ある方に、一読をお薦めします。