佐藤優さん、神は本当に存在するのですか?

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、竹内久美子佐藤優共著、「佐藤優さん、神は本当に存在するのですか?宗教と科学のガチンコ対談」です。


えっ!何、この本と思い、手に取ったのがこの1冊です。



だって、動物行動学の竹内久美子氏と、神学の佐藤優氏のガチンコ対談って何だあ・・って感じです。


この手の本て、遥か昔の遠藤周作佐藤愛子の交流本みたいのを想像しながら、読んでみると話題が広がる二人の対談。


キリストと遺伝子から、テロと浮気までテーマは広がっていく。


しかし、読む終わってみると、だからなんなのであろうか・・・という空虚というか、ちょっと虚しさを感じる本でもありました。