半知性主義でいこう

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。

今回紹介する本は、香山リカ著、「半知性主義でいこう 戦争ができる国の新しい生き方」です。

久々の香山リカさんの本です。

半知性主義でいこう 戦争ができる国の新しい生き方 (朝日新書)

タイトルから佐藤優氏を意識しているのかなと思うが、内容は佐藤優氏と比較すると薄い。

なんか回りくどくて最終的には何が言いたいのかと思った。

どうもノスタルジックになってしまったのか、勝間和代氏との対談出版の内容にも言及しています。

ただし、この本の中で書かれている新書の熟れる条件の1時間で読めて、あとに何も残らない・・に該当しているので、本書はヒットすかもしれない。

というか、そのための実証実験の本なのかもしれないと思いました。