決算書の暗号を解け!

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、勝間和代著、「決算書の暗号を解け! ダメ株を見破る投資のルール」です。


本書は相当前に購入したのですが、積読本だったやつです。


決算書の暗号を解け! ダメ株を見破る投資のルール

決算書の暗号を解け! ダメ株を見破る投資のルール


韓国へ行くときに読もうと思い、持って行きました。


いよいよ読むものを少なくなり、ようやく読む機会が巡ってきました。


これ、勝間ブームが起こる前に出版されていますが、もうこのときから書くスタイルは確立されていたんだなあ・・・と思います。


いかにも、相手を思い心配していんだぞモードを出して、あるスタイルを押し付けています。


とは、言っても会計士であり、アナリストもされていた経験がある著者の専門領域なので、それなりの面白さはありました。


粉飾まではいかなくても会計操作をしている兆候を貸借対照表損益計算書キャッシュフロー計算書の読み方のポイントが本書では伝授されています。


株への投資等を考えていて、どのような会社を選定するかという時に参考になるとおもいます。