迷わない

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。

今回紹介する本は、櫻井よしこ著、「迷わない」です。

著者の本を読むのは初めてです。

そして、著者のイメージは昔やっていた「NNNきょうの出来事」のキャスターでした。

迷わない。 (文春新書)

著者はジャーリストで、多くの著書もあるのですね。

そして、本書は、著者の人生を振り返って、その根底に母親からの教えを受け、迷わない気持ちを持って、何事も対応してきたという回顧録のような著書です。

ニュースキャスターとしての一面しかしらない私にとっては、いろいろな経験をされてきたんだなあと思いました。

確かに波乱万丈の人生を乗り越えてこられたことが理解できました。

「仕事」「家族」「時間」「お金」「健康」「生と死」などにつて、ご自身の経験と考え方が書かれていますので、自分自身と対比させて、考えながら読むと良い本だと思います。