口述試験に向けてやっておくことは・・・

一昨日の合格発表で、合格者の方々は嬉しさに酔いしれているかもしれませんね。

平成27年度中小企業診断士第2次試験も口述試験を残すだけとなりましたね。

口述試験対策としては、皆さんが10月に受験された筆記試験の時の事例Ⅰ〜事例Ⅳまでの事例文をよく読んでおくことをお奨めします。

そして、そこで押さえておくべきポイントは、どのような企業で、どういう特徴を有しているのかを把握しておきましょう。

また、それらの企業について、設問に問われた問題点、課題以外に、どのような課題、問題があるのかを考え、それを解決するには、どのような方向性があるかを対策を考えておきましょう。

事例文をよく読んでおきましょうというのは、口述試験では、事例文の企業に関する質問が出るからです。

ですから、少なくとも事例Ⅰ〜Ⅳの事例文の内容だけは、どのようなものかを覚えておきましょう。

そして別な切り口は、あなた自身が考える予想質問です。

ここまで、やっておけば、当日は大丈夫ですよ。

最低限しておくことは、とにかく事例Ⅰ〜Ⅳの企業の概要だけは、頭の中に入れておきましょう。

あとは、常識的な受け答えができれば、現場対応でもなんとかなります。

今年は割と温かいですが、寒暖の差で風邪など引かぬようにして、ラストスパート、頑張って下さい！