口述試験って、何すればいいの?

一昨日の合格発表で、合格者の方々は嬉しさに酔いしれているかもしれませんね。


平成28年中小企業診断士第2次試験も口述試験を残すだけとなりましたね。


口述試験って、何やるのと多少、不安な方がいらっしゃるかもしれません。


安心してしてください。


中小企業診断士として。クライアントとのコミュニケーションが取れる能力があるかふどうかを確認するだけです。


というと、何か難しそうに感じますが、試験管の質問に対して受け答えするだけです。


それも質問される内容は事例文に書かれていた企業についてです。


ですから、口述試験対策としては、皆さんが10月に受験された筆記試験の時の事例Ⅰ〜事例Ⅳまでの事例文をよく読んでおくことをお奨めします。


そして、そこで押さえておくべきポイントは、どのような企業で、どういう特徴を有しているのかを把握しておきましょう。


また、それらの企業について、設問に問われた問題点、課題以外に、どのような課題、問題があるのかを考え、それを解決するには、どのような方向性があるかを対策を考えておきましょう。


少なくとも事例Ⅰ〜Ⅳの事例文の内容だけは、どのようなものかを覚えておきましょう。


そして別な切り口は、あなた自身が考える予想質問です。


ここまで、やっておけば、当日は大丈夫ですよ。


最低限しておくことは、とにかく事例Ⅰ〜Ⅳの企業の概要だけは、頭の中に入れておきましょう。


あとは、常識的な受け答えができれば、現場対応でもなんとかなります。


寒暖の差で風邪など引かぬようにして、ラストスパート、頑張って下さい!


ご健闘をお祈りします。