心づかいの技術

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、鈴木健二著、「心づかいの技術」です。


心のありよう、心づかいについて書かれた本です。


著者は、元NHKアナウンサーで、ベストセラーの「気くばりのすすめ」を書かれた鈴木健二さんです。


心づかいの技術 (新潮新書)

心づかいの技術 (新潮新書)


この本を読んで初めて知ったのですが、著者はNHKを退職されてから、熊本県立劇場青森県立図書館の館長をされていたんですね。


この本の中には、それらの活動を通して、著者の心づかいのあり方を知ることが出来ました。


いろいろなことを考えて活動されていたのだなと感心してしまいました。


時代も変わり、人々の心のありようも変わってきていることに対して、本書は警鐘を鳴らしていると言ってもいいでしょう。


そして心づかいをすることの大切さを、我々に説いている本だと思います。