外交の大問題

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、鈴木宗男著、「外交の大問題」です。


タイトルは「外交の大問題」となっているが、本書は政治家として外交に関わってきた本人の自叙伝のようなものです。


外交の大問題 (小学館新書)

外交の大問題 (小学館新書)


著者が政治家として歩み始めてから、いわゆる「鈴木宗男事件」で収監されるまで、どのようなことを行ってきたのかが書かれています。


語り方が上手いのでしょうね、思わず話しに引き込まれてしまいます。


また、「鈴木宗男事件」で連座した佐藤優氏との対談も掲載されており、これも今だから語れる的ウラの話などもあり、面白く読ませていただきました。