問題解決力がみるみる身につく実践なぜなぜ分析

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、小倉仁志著、「問題解決力がみるみる身につく実践なぜなぜ分析」です。


この本は、問題解決手法の本です。


専門書になるのかな。



取り上げている問題解決手法は、「なぜなぜ分析」です。


発生した問題に対して、「なぜ、それは起こったのだろう?」と問いかけ、真の原因を追究していく手法です。


ここでは、問いかけに対してのなぜの部分の導き方について、言葉の使い方や考え方など、懇切丁寧に書かれています。


一種のロジックツリーです。


この手法は、使い方をうまく覚えればかなり有効だと思います。


仕事で問題にぶつかり困っている人、そういう人達に救いの手を差し出す中小企業診断士などのコンサルタントの人たちも参考になるのではないでしょうか。