若者のホンネ

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、香山リカ著、「若者のホンネ 平成生まれは何を考えているのか」です。


ほどほどに、中庸派の香山リカさんが書いた現代の若者に関しての彼女的考察の本です。



我々も若いときには、「今の若者は・・・」と言われたように、年を取ってくると若い人たちと自分たちの考え方のギャップが気になってくるということなのだと思います。


だから、年齢的には香山リカ世代の私にとっては、著者の言いたいことは、なんとなくわかります。


でも、それは我々世代の見方であって、実際の若い世代としての意見や考え方に耳を傾けなければ、本当のところはわからないのかなとも感じました。


まあ、私同様に著者香山リカさんも年を取られたということかもしれない的本だと思います