ソーシャルメディアの何が気持ち悪いのか

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、香山リカ著、「ソーシャルメディアの何が気持ち悪いのか」です。


本書は、ソーシャルネットワークの問題を加害者、被害者の観点、そして、問題の本質は何か?という点について網羅的にまとめている本です。



この本に書いてあることが事実だとするとやはり、ソーシャルネットワークを使用する者にとって、その認識にジェネレーションギャップがあることを理解しておかないといけないんですね。


今の若い人たちは、電話をするのが迷惑な人になってしまうんですね。


私などは、直接相手の声が聞けて、こちらの言いたいことも言えるから、何かあった時はまず電話で確認しようとするタイプなんですが、若い人に連絡するときには気をつけないといけないことがわかりました。


しかし、その若人たちもソーシャルネットワーク疲労感を覚えているとは・・・


あれだけ、スマフォやタブレットの画面見っぱなしで、メールしたり、相手から連絡を確認していたら、確かにそうなっちゃうんだろうなあと思います。


話題が今の時代に合って、身近なものでやさしく書かれているので、非常に読みやすい本でした。