会話は「最初のひと言」が9割

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、向谷匡史著、『会話は「最初のひと言」が9割』です。


相手に対して自分の印象を良くしたり、親近感を覚えてもらったり、それからの交渉等の主導権を握ったりするには、まずは最初になんと言うかが大事だということです。


いろんな人と話してみると、話しにくかったり、印象が薄かったり、何言ってんだ此奴はみたいなことはありませんか。


会話は「最初のひと言」が9割 (光文社新書 528)

会話は「最初のひと言」が9割 (光文社新書 528)


この本は、そんな風にすべらないで相手をギュっとキャッチする”キラーフレーズ”を伝授してくれています。


非常に平易な文章で書かれているので、すぐに読破できますが、決して中身が薄いわけではありません。


確かになと思うことがいくつかあります。


人と接する機会が多い人、少ない人関わらず、会話はしなくてはならないわけで、円滑なコミュニケーションを行うためのポイントを得るために読んでみてはいかがでしょうか。


中小企業診断士のようなクライアントさんを獲得したり、行政機関の方々とお付き合いされる方など、人付き合いを上手くこなしていかなければいけない人には是非とも読んでいただきたいです。